ARCHIVE · 2026.06.25 THU

OKINAWA DAILY BRIEFING

経済・エネルギー・IT・一般・飲食。本日注目すべき沖縄関連の動向を、信頼できるソースから厳選してお届けします。

2026年6月25日(木)配信 本日11本のニュース 9つのソースから収集
鮮度 NEW 24時間以内 FRESH 過去2〜7日以内 BACKGROUND 継続動向

経済ニュース

Economy

2025年度の県内観光客数1093万5800人で過去最高・国内客799万人も最多更新

沖縄県は2025年度(2025年4月〜2026年3月)の入域観光客数が1093万5800人と前年度比9.9%増で過去最高を記録したとまとめた。国内客は799万4500人で過去最多、外国客も294万1300人と過去2番目の多さとなった。県は航空路線の増便・新規就航や大型クルーズ船の寄港増を背景に、2026年度も堅調な推移を見込む。観光が県経済の拡大基調を下支えする構図が続いている。

出典:沖縄タイムス+プラス

日銀那覇支店、県内景気「拡大基調にある」と判断を維持・観光が下支え

日本銀行那覇支店は6月の金融経済概況で、県内景気は「拡大基調にある」との判断を維持した。個人消費は底堅く、観光関連も持ち直しの動きが続くとみる。一方で物価高・人手不足・燃料コストは引き続き重荷で、賃上げと物価のバランスが当面の焦点。夏場の需要期の動向が注目される。

出典:沖縄タイムス+プラス

ガス・燃料ニュース

Energy

県内レギュラーガソリン178.6円で全国最高水準・3週連続の値上がり

経済産業省が6月10日に発表した6月8日時点のレギュラーガソリン小売価格は、沖縄が1リットル178.6円と前週比0.7円上昇し、全国平均169.5円を上回って全国最高水準となった。県内は3週連続の値上がり。中東情勢を背景とした原油動向次第で夏場の価格に振れが出やすく、冷房と移動の需要が高まる時季だけに、事業者・家計ともに動向を注視したい。

出典:沖縄タイムス+プラス

沖縄電力の燃料費等調整単価が冷房需要期のコストを左右・公式サイトで最新値を確認

沖縄電力の電気料金に適用される燃料費等調整単価は、原油・LNG・石炭の貿易統計価格をもとに3カ月平均で算定され、月ごとの料金の上下を左右する。中東情勢に伴う原油動向や政府の負担軽減策とあわせ、冷房需要が本格化する時季の家計・事業者コストに直結する。最新単価は公式サイトで確認できる。本日は新着なし、継続動向のみ。

出典:沖縄電力

IT・デジタルニュース

Technology

総務省「ICTスタートアップリーグ」に沖縄から1件選定・地域発のデジタル起業を後押し

総務省沖縄総合通信事務所は6月10日、ICTを活用した起業家を支援する「ICTスタートアップリーグ」の支援対象に、管内(沖縄)から1件が選定されたと発表した。資金支援やメンタリングを通じてサービスの社会実装を後押しする枠組みで、離島県ならではの課題解決をデジタルで担う起業の芽が全国の舞台に立つ。県内のスタートアップ・エコシステム強化の動きと軌を一にする選定だ。

出典:総務省 沖縄総合通信事務所

沖縄県、内閣府の「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市」に選定

おきなわスタートアップ・エコシステム・コンソーシアムが内閣府より「第2期スタートアップ・エコシステム拠点都市(NEXTグローバル拠点都市)」に選定された。国内外のプレイヤーとの連携を強化し、観光・ヘルスケア・エネルギー・サーキュラーエコノミーなどのテーマで起業支援を加速する。「Boost Up OKINAWA 2026」など育成プログラムとあわせ、県のデジタル産業の厚みづくりが進む。本日は新着なし、継続動向のみ。

出典:Okinawa Startup Ecosystem

一般ニュース

General News

台風7号が25日に先島へ最接近・本島も26日に大荒れの恐れ、暴風・高波に厳重警戒

強い台風7号(メーカラー)は25日、沖縄の南を北へゆっくり進み、午後には宮古島の南東約50kmに達して先島諸島へ最接近する見込み。本島地方には26日午前にかけて最接近し、最大瞬間風速は50メートルに達する恐れがある。気象台は暴風・大雨・猛烈なしけへの厳重警戒を呼びかけ、停電や物資不足に備えた早めの準備、不要不急の外出を控えるよう促している。離島航路や空の便にも欠航が広がりそうだ。

出典:沖縄タイムス+プラス

「慰霊の日」沖縄戦から81年・摩文仁で全戦没者追悼式、正午に黙とう

6月23日、沖縄は「慰霊の日」を迎えた。81年前のこの日に沖縄戦の組織的戦闘が終結したとされ、糸満市摩文仁の平和祈念公園で沖縄全戦没者追悼式が開かれた。正午の時報にあわせて参列者が1分間の黙とうを捧げ、県内は鎮魂と恒久平和の祈りに包まれた。世代を超えて記憶を受け継ぐ場として、ことしも平和の礎を訪れる遺族や来場者の姿が各地で見られた。

出典:沖縄タイムス+プラス

夏の甲子園懸け、全国高校野球選手権沖縄大会が2回戦突入・球児の夏が本格化

夏の甲子園出場を懸けた第108回全国高校野球選手権沖縄大会が23日から2回戦に入り、県内各地の球場で熱戦が続いている。一方で台風7号の接近により、25日以降の日程変更や順延も見込まれる。梅雨明け間近の強い日差しと天候のはざまで、各校は調整に気を配りながら一戦一戦に臨んでいる。

出典:琉球新報デジタル

飲食業ニュース

Food & Beverage

那覇マチグヮーに複合施設「シンバベース」開業・18店が集う"はしご酒"ホール

那覇市の市場界隈(マチグヮー)に、飲食を軸とした複合施設「シンバベース」がオープンした。18店が集うホールでは食べ歩き・はしご酒が楽しめ、若い店主の出店も目立つ。観光の人出が戻る時季と重なり、まちぐゎー再生の新たな核として夜の集客に弾みがつきそうだ。壺屋ではジェラートカフェを併設した直営店の開業も伝わり、市内の食の選択肢が一段と広がっている。

出典:沖縄タイムス+プラス

那覇の開店ラッシュ続く・ラーメンや油そばなど麺類の専門店がマチグヮーに集積

那覇市内では飲食店の新規オープンが続いており、ラーメンや油そばなど麺類の専門店が相次いで暖簾を上げている。市場界隈(マチグヮー)を中心に若い店主の出店が目立ち、街歩きの食の選択肢が広がっている。観光の人出が戻る時季とも重なり、夜の集客に弾みがつきそうだ。本日は新着なし、継続動向のみ。

出典:食べログ(沖縄)

Today's Column · 歳時記

ぬるぬるの一杯が、台風前の食卓に並ぶ

梅雨の終わりから盛夏にかけて、市場にはつやのある黒い海藻が山と積まれる。モズクだ。県産の太もずくはこの時季が最盛で、勝連や久米島あたりの養殖ものが次々と入ってくる。台風が近づくと聞けば、嵐の前にと買いに走る人もいる。三杯酢でつるりと啜るのが王道だが、天ぷらにすればふわりと磯が香り、雑炊に落とせばとろみが体にしみる。冷蔵庫にひと袋あるだけで、なんとなく安心する食材だ。

夏場に食欲が落ちてくると、母や祖母が決まってもずく酢を小鉢に盛ってくれた記憶のある人も多いだろう。フコイダンがどうのと健康番組が騒ぐずっと前から、島の暮らしはこの海藻を夏の養生にしてきた。風が強まる前に、台所にもずくと豆腐を少し多めに。停電に備えて火を使わず食べられるものを、と考えるとき、まっさきに手が伸びるのもまた、この一杯なのである。